芸術的に美しく人に優しい「ポエトソファ」
デンマークの建築家であり家具デザイナーの「フィン・ユール」が作った「ポエトソファ」はいかにも北欧家具と言った雰囲気を持ったソファです。
優しく滑らかなフォルム、そして柔らかな色合いが北欧家具の魅力をふんだんに発揮しています。
こうした「ポエトソファ」などを作った「フィン・ユール」は北欧家具の巨匠と言われています。北欧家具の優しさ、温かさを感じるデザイナーズ家具が「フィン・ユール」の手によってたくさん作られています。
芸術性が高い「ポエトソファ」の魅力
「フィン・ユール」は「ポエトソファ」を木彫の「エリック・トメセン」、石膏レリーフの「ハンス・アルプ」に影響を受けて作ったと語ってきています。
木彫りの柔らかな素朴な質感、石膏の滑らかな素材感を持っているのが「ポエトソファ」です。
何とも言えない丸みを帯びたデザイン、彫刻で彫られたように一体成型された本体が美しい姿となっています。
このソファは見た目の芸術的な美しさが大きな魅力です。部屋にインテリアとして飾りたいソファと言えるでしょう。白い壁に「ポエトソファ」を置いているだけでも美術館にでもいるような気分になるのではないでしょうか。それほど絵になるソファと言えます。
触れて座れる芸術品!
滑らかな丸いフォルムのソファ本体は、上質なカシミアで作られています。上質なカシミアが肌触りも最高で座り心地も優しいソファです。厚みがあってふんわりした座り心地が心地よいソファです。
また、このカシミアの色の選択によっても「ポエトソファ」は様々な表情を見せ、今流行りの北欧カラーと言った色合いも楽しめます。
芸術的なデザイン、優しい座り心地、そして21世紀の今でもおしゃれに感じることができるソファです。座って楽しむ20世紀の芸術作品と言えます。そして、またこんな丸いフォルムを美しく作り上げるには技術力が不可欠なデザイナーズソファです。
横から見て頂くとわかりますが、左右が卵のように丸くなっていて、座った人を包み込むようになっているのを実感して頂けると思います。
まさに触れて頂きたい「ポエトソファ」の魅力がここにあります。この部分だけを見てもこのソファが人に優しいソファであることを物語っています。芸術的に美しいソファであるというだけでなく、人をホールドするような優しい座り心地も考えられています。ソファでこれだけ優しいイメージを持ったソファもあまりないものではないでしょうか。
芸術性と優しさを合わせ持ったソファ
美しい芸術性と同時に優しい雰囲気も持っている貴重なソファと言えます。そして、「ポエトソファ」は飾っておくだけでなく実際に毎日使う事でより愛されるソファになります。
「ポエトソファ」は両脇が卵のように少し丸まっていたり、背面のフォルムも滑らかな曲線となっているのが特徴です。人を包み込んでくれるようなデザインとなっています。そして、座面が低く奥行きがあってゆったりと腰掛けることができるソファです。実際に座ってみるととてもリラックスした寛ぎを感じることができます。背もたれも高くなっていてきちんとホールドしてくれる設計となっています。
「フィン・ユール」も自分でこのソファに座って寛ぎの時間を過ごしていたと言われます。つまり、「ポエトソファ」は美しく芸術的なソファであるというだけでなく、実際に座った時の実用性を兼ね備えたソファであることがよくわかります。
芸術性と実用性は共存する!
一般的に芸術性の高いものは飾って鑑賞するものとなり、実用性が伴わないことも多いと言われますが、「フィン・ユール」の家具は美しさの中に実用性がたっぷり備わっているものです。
美しく滑らかなフォルムが座った人を優しく包み込みます。美しさと実用性は相反するものではなく、美しいフォルムと人に優しいデザインが共存したものになっています。そのことを「フィン・ユール」のデザインは教えてくれます。
彼が徹底して追求した滑らかなフォルムは他の家具にはない独特なフォルムです。その考えられたフォルムによって人は優しく包まれ、安らぎを感じることができるソファとなっています。
コーディネートして自分だけのソファに
また、美しい彫刻のような芸術作品と言われた「ポエトソファ」ですが、多くの人が自分の部屋に自由に置いて楽しんでいます。実際に私達が自分の部屋に置く際にも多くの色が準備されていて、コーディネートしやすいソファです。
例えば、「ポエトソファ」は、本体のファブリックの色を自由に選ぶことができます。自分で8種類ほどの色の中から本体の色を選んで、クッションの色合いと組み合わせることができます。自分だけのソファを作ることができるというのは楽しみの1つです。
本体とクッションの色の組み合わせを変えるだけで印象は異なるものになり、それぞれの部屋のイメージに合わせてソファを選ぶことができます。
本体とクッションをモノトーンの配色で組み合わせて北欧風を演出したり、本体のファブリックをレッドやオレンジにして華やかな暖かい印象にすることもできます。自分らしい色のコーディネートで「フィン・ユール」の「ポエトソファ」の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、どこから見ても滑らかで美しい曲線は「ポエトソファ」の特徴で、建築家「フィン・ユール」は、建築物のように横や後ろから見ても美しく見えるデザインが理想だったのでしょう。彫刻で彫られたようにどこから見てもきれいなフォルムが多くの人達に愛されて続けています。
部屋に置いて愛着の湧くデザイナーズ家具
そして、「フィン・ユール」がデザインした家具は、北欧家具の魅力にあふれています。「ポエトソファ」に象徴されるように、温かい素材感、柔らかな曲線、優しい配色など、人に優しく愛される要素をたくさん持っていると言えます。
実はデンマークの新聞に連載されていた漫画の主人公から名前が付いているのが「ポエトソファ」です。愛される漫画の主人公のように多くの人に「愛らしい」印象を与えるデザイナーズ家具となっています。
「ポエトソファ」のデザインは、一見するとちょっと不思議で個性的ですが、様々なデザイン照明と合わせたり、他のデザイナーズ家具と合わせてもおしゃれです。コーディネートもしやすく、おしゃれな照明やデザイナーズ家具と合わせて置いてみるのもおすすめです。
他にも「フィン・ユール」がデザインしたペリカンが翼を広げた形をした「ペリカンチェア」なども一緒に合わせてみるのもいいでしょう。ともに芸術品のようなデザインで美しい印象となります。「ペリカンチェア」も座面が低く奥行きが深く癒されるチェアです。
「ペリカンソファ」と「ポエトソファ」を並べて「フィン・ユール」の特徴的な世界観を存分に堪能してみるのもいいでしょう。優しい色調、柔らかな曲線、重心が低くゆったりと寛げる雰囲気は、まさにリビングにぴったりの癒されるソファセットとなっておすすめです。
芸術的なデザインを楽しみたい方、優しい愛らしい姿で癒されたい方、機能的なソファが欲しい方など様々な目的で「フィン・ユール」の「ポエトソファ」を満喫することができます。
デザイナーズ家具の魅力をふんだんに盛り込んだ「フィン・ユール」の「ポエトソファ」です。見ただけでも愛着が湧く優しさに包まれたデザインには多くのファンがいるデザイナーズ家具です。